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BATHINGお風呂
お風呂古今東西
2018 02.23
その36 風呂は元気の源

中世ルネサンスの時代、風呂は元気の源とされておりました。

そもそも水に浸かることは浄化と捉えられていたことから、誕生や洗礼にはつきものでした。

 

さらに、15世紀には温泉治療が発達し、医者たちは薬草を煎じたお湯に患者を入浴させ治療をしていました。

 

医師であるアンブロワーズ・パレは、薬草の他にも塩分、硫黄分を含んだ蒸気を吸収させたり、入浴後に摩擦をすることが水腫の解消や強い肉体を作る効果があると唱え、推奨していたそうです。

 

治療を目的とした入浴は現在でも様々な方法で活用されており、各疾患ごとに多くの方が利用しています。

 

入浴と医学の歴史は、時代を超えて結びついていることがわかります。

 

 

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執筆者:Dr.デベロ
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